脱毛機のほくろの痛み
業務用脱毛機の中でもメラニン色素に反応するタイプなら、顔のほくろに照射すると痛みを感じる可能性があります。肌を冷却することで痛みが軽減され気づきにくい場合もありますが、ダメージを受けていることに変わりがないため、後から違和感が出る人もいます。ムダ毛の黒い色素に反応させる業務用脱毛機なら、どんな種類でも注意をしたほうが安心です。
メラニン色素ではなく毛包がある部分にアプローチするタイプで、毛周期を気にせず使用する業務用脱毛機なら、顔のほくろにだけダメージが集中してしまうことがないので問題ありません。もし、これまで脱毛したくても施術を我慢していたなら、導入されているマシンの特徴を確認するとよいでしょう。もちろん、メラニン色素に反応するタイプではない業務用脱毛機で施術を受けた場合でも、肌のメンテナンスを行うことは大事です。保湿を十分に行ってしっかりと潤いを保つようにすれば、施術を受けたことで肌が感じたストレスを軽減できるでしょう。
顔のほくろも安全に処理できるのか
業務用脱毛機の最新の機種の中には、顔のほくろがある部分でも安全に処理ができるものがあります。従来のメラニン色素に光を吸収させる原理のものであれば皮膚でも吸収されやすくなるので熱を持ちすぎ、やけどになる危険性があるので利用できません。近年は異なる原理を使用しているものもあり、温度も低くなるのでメラニン色素の濃い日焼けや色黒の部位であっても処理が可能とする機種もあります。
ただし、このような業務用脱毛機を利用する場合でも絶対に危険性がないとは言い切れないので注意は必要です。最新の原理を使っている業務用脱毛機を導入しているエステでも、メラニン色素が濃すぎる部位に関しては照射を避けているところがあります。薄いほくろであれば処理を行っても安全性を確保できますが、濃いところに関しては無理に行うべきであるのか十分に検討します。信用できる第三者機関の実証データなどで、問題がないと明確になっている機種であれば処理しても良いでしょう。